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Blog Detail有痛性外脛骨の痛みが良くならない!
2017.12.16
有痛性外脛骨に悩んでいる人いませんか?
久しぶりのブログ更新になってしまいました・・・
最近は口コミで新規の方の相談が増えております。
当店ではシューフィッターやフットケアトレーナーの資格を持ったスタッフが対応していますし、足のことをブログに書いたり、facebookで配信しているからでしょうか、スポーツをやっている子供たちが靴の相談や足や体の痛みの相談にいらっしゃいます。
その中でも、「有痛性外脛骨」のお子さんが多く見受けられます。今では5人に1人って言われてる「外脛骨」。
今回は「有痛性外脛骨」について、なりやすい子どもの共通点を紹介します。
もしこれをお読みのアナタのお子さんが理由もなく足の内側を痛がる場合、ご参考になれば幸いです。
有痛性外脛骨って?
足に「舟状骨」という骨があります。ちょうど足を内側からみてつま先とカカトの真ん中くらいにある骨です。
外脛骨はその舟状骨という骨の内側に存在する過剰骨(普通にはない余分な骨)です。
健常な人の15%ぐらいの方にあるといわれていて、症状が出ない方も多いのですが、人によっては、大きく突き出ている部分が靴に当たって痛かったり、スポーツをやると痛かったり、歩けなくなるほどの痛みを伴う場合もあります。
外脛骨が原因で痛みを生じることがあり、その状態を「有痛性外脛骨」と言います。
「外脛骨」になりやすい子供の共通点、それは扁平足です。
そもそもは舟状骨に後脛骨筋という筋肉がついています。
この筋肉は足の土踏まずに重要な役割をしていて、この筋肉が緊張することで、足のアーチが保たれています。
「有痛性外脛骨」の人は、多くの場合、土踏まずが低くアーチのない足、いわゆる扁平足の足をしています。
扁平足って?
後ろから見ると、内くるぶしが飛び出してそして踵が内側に倒れ込んでとアキレス腱が外に向かって捻じれているのが典型的な扁平足です。
今回は中学で野球をやっている男の子
このお子さんは、部活動で野球をしていて、前から外脛骨の痛みがあったそうです。最近は特に痛みがあり、接骨院には通っているけれど、なかなか治らないということで足に合った靴選びとインソール作成ができる当店へご来店くださいました。
足をチェックするとこんな足。
特に痛いのは左足ですが、足指は第4趾と5趾が浮いています!外反(足首の内側への倒れ込み)が強いためですね。
今回は履く頻度の多い通学靴、野球のスパイクにインソールを作成しました。
お家でできることは、
まず子供さんが足の内側を痛がったら足の状態をチェックしてみてください。
ポイントは以下の通りです。
- 内くるぶしが出っ張っている
- 後ろから見るとアキレス腱が曲がっている
- 踵が内側に倒れている
- 扁平足である
当店では、
- 足に合った靴選び
- インソールの作成
- 自宅でできるトレーニングの指導
キックオフでは資格を持ったフットケアトレーナーがそのお手伝いをいたします。
ご予約ください。
お電話で靴のことやインソールのお問合せの際は、
ホームページを見て・・・とお伝えください。
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