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2016.06.21
障害の子供たちの足と歩行について
歩き方・・・どこかみんな似てると思いませんか??
外反足で、どこかベタベタ・・・とした歩き方・・・でも、あの独特の歩き方にはきちんと理由があるんですよね。
今回なぜブログに載せたかというと、「ぜひ障害のお子さんたちに、DYMOCOインソール(足底板)の良さを知ってもらって、どんどん使ってほしい。」と思いまして、言葉が適切でない部分や表現が至らないところもあると思いますが、思い切って書きました。
障害の子たちは、疲れやすくあまり長距離を歩けない。筋力が弱く、体力もない・・・と思われがちですが、実はきちんとした理由があるんですよね。
障害を持っている子は数多くいますが、その症状、程度は様々です。手足に関しては全身関節弛緩性(ちかんせい)が頻繁に見られます。簡単に言うと、関節が軟らか過ぎて足関節と膝が不安定で、歩きにくいということです。
足の症状は、まったく健康な足から軽い偏平足、外反偏平足、外反足、重症な外反母趾、歩く時にふらつく程度、そして立つ事も出来ないほど重症な子まで様々です。
「実はものすごく頑張ってるんだけど、足の構造上、どうしても疲れやすく、座り込んでしまうことがある・・・」ということなんですよね。
これは『体質』ととらえて、向き合っていくしかないのですが、その弱点をDYMOCOインソール(足底板)で、補うことができるのです。
障害の子どもたちの弱点をしっかり補ってくれるDYMOCOインソール(足底板)。
土踏まずだけでなく、足の3つのアーチをサポートして足趾を使いやすくすることによってしっかり踏ん張れるようになります。
この間の6月19日(日)にも小学生の女の子がご来店されました。
めぐりめぐって学校の先生の紹介だとか・・・
そして、きちんと足の計測をすると、もう靴がきつくなっていました。
そもそも足を入れる『靴』はとても重要なのです。
「インソールを入れれば、トラブルが解消できる、履きやすくなる」とみなさん勘違いされているのですが、
インソールよりもまずは靴選び!!
どれだけ優れたインソールを作っても靴が合っていなかったり、靴自体がしっかりしていなければインソールの効果も完璧なものを期待することはできません。
『良い靴とDYMOCOインソール』、どちらもとても大切なものなのです。
足を診て、歩行チェックをして、しっかりした新しい靴でDYMOCOインソール(足底板)を作製しました。
DYMOCOインソール使用前 左右のトゥアウト 膝も広がっていて 踏ん張りずらそうなのが 分かりますか? |
DYMOCOインソール使用後 左右のトゥアウトが軽減されています。 また、膝の位置もバランスがとれています。 足のアーチが支えられているので 足趾で踏ん張れるようになっているからです。 |
このDYMOCOインソール(足底板)を使うことで、少しでも歩行への負担を軽減してあげられるのなら・・・疲れにくくなるのなら・・・
当店ではこのようにお子様の足の相談をお受けしております。
中にはずいぶんと歩行がスムーズになって、疲れにくくなり、おまけに、走れる・・・らしいです。ビックリの効果です。
第二の心臓ともいわれる『足』・・・
「ぜひお子さんたちに、DYMOCOインソール(足底板)の良さを知ってもらって、どんどん使ってほしい」です。
これからも様子を見守っていきたいと思います。