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Blog Detail足の裏のタコ(ベンチ)・ウオノメが痛い方は必見!
2016.07.05
仕事用の厨房(コック)シューズにインソール作りました。
左の写真は足裏のタコ(ベンチ)が痛くて歩けない・・・仕事も大変!というご相談でいらっしゃった男性の足型(フットプリント)です。
足の赤い丸の部分が強く写っていますよね、ここがとても痛いそうです。
ここまで大きく、硬い状態ですと普通歩行が困難なため、かばい足をすることにより、膝や腰を痛める可能性も非常に高いです。
治りにくいタコ(ベンチ)は、ハイアーチが原因で起こっている
ハイアーチ(凹足)とは足の甲が極端に高く、立位の時には土踏まずの部分が地面に接していない状態を言います。
外見上は土踏まずの部分が大きく反り上がり、足の甲が盛り上がっているように見えます。
足の裏には、
内側縦アーチ、外側縦アーチ、横アーチ
と呼ばれる3つのアーチがあり、これらが足が地面に着地する際にスプリングの役目を果たし、身体に加わる衝撃を和らげる働きをします。
ハイアーチの方はアーチのスプリング機能の働きが悪くなり、本来もつ能力「衝撃吸収・力の分散」がうまく発揮できなくなります。
また必ずと言ってもよいほど、ハイアーチの人の足裏にはタコ(ベンチ)ができやすいです。
これは、足裏のアーチが高すぎることによってクッション性が弱まり、親趾と小趾の付け根に過度な負担がかかってしまいやすいためです。
また、不安定で足部が安定しないため膝などに負担をかけてしまい、膝痛や腰痛の要因にもなります。
ハイアーチの方は下記のような症状が現れることがあります。
足裏に大きなタコ(ベンチ)や角質、ウオノメができる。
足底腱膜炎や踵骨棘などが生じる可能性がある。
※「足底腱膜炎」足の裏の腱膜が炎症を起こしたり、断裂を起こしたりするもので、痛みを伴います。特に朝起きたときが痛いのが特徴です。
※「踵骨棘」骨にできる突起のことで、通常、正常な骨にはみられません。踵の骨の足底側にできるとげ状の突起のことです。
ふくらはぎや足の裏が疲れやすく、よくつる。
衝撃吸収がうまくできないので、足裏だけでなく、
膝や腰にも負担がかかりやすくなり、痛みがでる
以上がハイアーチの特徴です。
3年前からご利用頂いておりますが、
お仕事は厨房(コック)シューズを履いているそうです。
今回は新しいシューズにしたということで、
またDYMOCOインソールを合わせにいらっしゃいました。
これで少しでも楽に仕事ができれば、と思います。
お仕事によって履かれる靴はさまざまです。
ビジネスシューズ、革靴の方もいれば、パンプスの方もいます。
安全靴や長靴を履かなければいけなかったり、今回の厨房(コック)シューズなどのように配給されるシューズじゃないといけない方もいますよね。
多種多様です。
みなさまにお伝えしたいのは・・・
足に痛みを抱えているにも関わらず、そんな環境下の靴を履いて仕事をしなければならない方には、できる限りのアプローチを行ない、靴のフィッティングとDYMOCOインソールで痛みを改善することが可能かもしれません、ということです。
もし、お困りの方がおられましたらお気軽にご相談ください。
お電話で靴のことやインソールの問い合わせの際は
ホームページを見て・・・とお伝えください。
0276-47-0007