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Blog Detail靴が体に及ぼす影響について~気づけば変えられる~
2016.07.17
靴が体に及ぼす影響について ~気づけば変えられる~
まず、みなさんは自分の靴を選ぶときはどのような基準で選ばれていますか?
デザイン、履き心地、値段&価格、メーカー、柄、色、素材、用途etc. 色々あると思います。
ですがまさかその選択で後々体に様々なトラブルが生まれるなんてことは考えもしていませんよね?
それは皆さん必ず試し履きをし自分にとって正しい靴を購入したと思っているからです。
しかしそれはその選び方、履き方が間違っていなければの話です・・・
こちらの写真をご覧ください。
先日、「膝が痛い」ということでDYMOCOインソールを作ってほしい!とご来店してくださったお母さんの靴です。
以前、お子様に通学用の白靴でDYMOCOインソールを作製したのですが、痛みもなくとても調子が良いということで、
でも今度は自分が靴を変えてから調子が悪くて。。。というご相談でした。
まさかこんなところに落とし穴が・・・なんて思いもよらなかったと思います。
みなさん、靴のサイズは?と聞かれるとすぐに答えられると思いますが、
その後に足のサイズは?と聞かれるとえっ?となる方がほとんどだと思います。
当店に足のことでご相談にいらっしゃる方のほとんどが、実際の足の大きさを知らずにこれくらいだろうと思って靴を購入しています。
毎日のように履くものなのに不思議ですよね?
日本人はどちらかと言えばゆったりのブカブカの靴を好む傾向にあるのですが、それだと靴と足に隙間、いわゆる『遊び』が出来てしまいバランスが取れずきちんとした歩行が出来ません。
そうなると、靴が合っていないことで外反母趾、巻き爪、タコ・ウオノメなどの足のトラブルや
足部の歪みによって体の歪みに影響がでて、ひざ痛や腰痛など様々な体のトラブルが生まれます。
ではどうすれば自分に合った靴を選びトラブルを未然に回避する事が出来るのでしょうか?
前回のブログでお話しましたが、靴の構造についておさらいです。
まだお読みでない方はこちらからどうぞ!
そして、それが"自分に合った良い靴"の選び方に繋がってきます!
良い靴の条件とは、『ヒールカウンター』と『シャンク』です。
「ヒールカウンター」
靴のかかとを包み込んでいる部分に入っている芯材のことです。これはかかとの左右の動揺を少なくし安定させる効果があります。
ちょっと手で押してみて、かかとがフニャフニャするような靴はNG。
それから、かかと部分を踏む癖がある方は要注意です。
かかとの部分が潰れてしまうと靴本来の機能を十分に発揮できません。
「シャンク」
靴の土踏まずの乗る部分がシャンクです。
歩く時には、かかとからつま先への体重移動において、土踏まずに体重がズシッとかかりますが、ここが硬くしっかり作られていないと、重みで靴が歪んでしまいます。
今回、ひざの痛みでお悩みのお母さん
しっかりしていてサイズの合っている靴を選び、
足のバランスをチェックして、歩行分析をして、
既製のインソールに特殊パッドを付けたり、
削ったりしてDYMOCOインソールを作製しました。
インソールをセットして靴を履いた瞬間、
「違う!」・・・と、うれしい瞬間ですね。
そう、しっかりした靴を履くだけでも変わりますが、
DYMOCOインソールでバランス調整すると、もっと変わるんです。
この感覚、ぜひ足や体のトラブルでお困りの方に味わっていただきたいです。
試しに、今まで履いていた靴と履き替えてもらったところ。。。
「無理!すっごくかかとがグニャグニャ。気持ち悪い!私今までこんなの履いていたの~。知らないって、気づかないって怖い!・・・」
これから靴を買おうと思っている方は視点を変えてみてください!
もっと自分の足について知りたい方や、自分に合ったフィットする靴について知りたいという方、
もっともっと自分の体について詳しく知りたいという方は是非、
バランスショップ キック・オフへお越しください。
専門知識を持ったスタッフが分かりやすくお答えします。
お電話で靴のことやインソールの問い合わせの際は
ホームページを見て・・・とお伝えください。
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