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Blog Detail踵が痛い!お医者さんに通ってるけどあまり変わらない。
2018.10.12
踵が痛い!立ってるのがつらい!良くならない!
歩くのもつらい「踵(かかと)の痛み」
「ふくらはぎの痛み」
一歩ごとに気になる「足裏の違和感・痛み」
「朝、ベッドから起きて足に体重を掛けると、踵が飛び上がるほど痛い」
「なにかしたわけではないけど最近踵が痛い」など、こんな経験をされている方はいらっしゃいませんか?
40歳から50歳代の方に多いのですが・・・
近くのお医者さんに通って湿布を貼っているけど症状はあまり変わらない。
どんなことに気をつけたらよいのでしょうか・・・
歩くと踵が痛い!足底筋膜炎の可能性が・・・!
歩く時にかかとが痛む場合、足のバランス、間違った靴の選び方、歩く時に足を正しく使えていないことなど様々な原因があります。
足底腱膜とは足の土踏まず(アーチ)に対し弓の弦のように張っている組織で、飛んだり走ったりすることで足が受ける衝撃を吸収する役目をしています。
筋力の低下・立ち仕事・過度なスポーツ・合っていない靴などが足に負担をかけることで足底筋膜炎となり、かかとに痛みが出ることもあります。
足底筋膜炎は40代以降の方に多くみられる症状です。
最近は比較的筋力の弱い若い女性にも増えています。
歩く時にかかと付近に痛みを感じる場合は足底筋膜炎の可能性が高いです。
また、激しい運動によるかかとへの刺激で一時的に痛みが発生することもあります。
歩くと踵が痛い原因は?
かかとが痛む原因は様々ですが、多くの場合は足底筋膜炎の可能性が高いです。
足底筋膜炎の代表的な原因は、
- 足のアーチの崩れ
- 足に合っていない靴による足への負担
- 歩く時の足の使い方
などがあげられます。
足に合った靴選びとインソール(靴の中敷き)が効果的!
足底筋膜炎の予防には靴の選び方も大切な要素の1つです。
靴は大きすぎたり、履いた時に緩いと感じる靴は歩く時に足裏の筋肉に負担をかけてしまいます。
足にピッタリと合う靴を選ぶようにしてください。
意外かもしれませんが、足底筋膜炎の方は正しく靴を選べてないことがほとんどです。
また、土踏まずを支えるような足底板(靴の中敷き)も効果的です。
インソールは足裏のアーチ(土踏まず)をサポートする役目を担います。
アーチをサポートすることにより、歩く時のバランスの崩れを改善し、膝や腰への負担を減らすことが出来ます。
そのうえ歩く時のかかとの痛みを軽減する効果もあります。
踵の痛みのでお悩みの50代の女性
右足の踵が痛くなり、お医者さんで診てもらっているけどなかなか良くならないのでもしかしたら靴が原因かも?とご来店されました。
1か月前から踵の痛みが強くなったそうです。
仕事は立ち仕事。
まずは足を計測。
足長は 左:22.6㎝ 右:22.5㎝
ウィズは左:2E(荷重時) B(非荷重時)
右:3E(荷重時) C(非荷重時)
ウィズは荷重時と非荷重時でかなり差があるので立った時に足のアーチがかなり潰れる方です。
当日履いて来た靴はコレです。
幅広ゆったりですね。靴のかかとの部分もフニャフニャで柔らかすぎます。
これでは足を支えられません。
痛いからといって右だけ衝撃吸収ジェルのようなものを入れて履いています。
でも痛みは軽減しません。足の崩れたアーチバランスを整えなければ改善しません。
まず足に合った靴に変えました。
既製のインソールを入れて歩いてもらいました。
「あれ?踵が痛くない!」
『足に合った靴とインソール』今回のケースはこれだけで改善しました。
でも踵の痛みも強かったので、インソールを足バランスと歩行
バランスに合わせて調整しました。
「もう今日から履いて帰る!」その日に踵の痛みが無くなったのでとってもハッピーでした。
お医者さんでもインソールを使った治療が行われることもあります。
インソールを使うことで足のアーチをサポートして足底筋膜炎の症状やかかとの痛みを抑えることができます。
でもインソールを使う場合は「足に合った靴」でないと効果がでません!
『足に合った靴にインソールを使用する』ことで歩く時にバランスを保ち、良い姿勢を維持することができるからです。
かかとが歩く時に痛くて悩んでいらっしゃる方、ぜひご相談ください。
当店は「靴と足と歩行のバランスの専門知識」を持ったシューフィッターとフットケアトレーナーの資格を持ったスタッフが足の計測を行い、靴選びのお手伝いからインソール作製まで行っております。
良かったらお気軽にご相談ください。