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Blog Detail当店ではいつもこうやって靴選びをします。

2017.10.19

お子様の靴選びは大切です~成長期は特に!!~


靴選び11.jpgお子さんの靴、皆さんはどうやって選んでいますか?

かわいいから!とか人気でみんなが履いているから!とかデザイン重視だったり、値段重視で選んだりしてしまいがちですね。でも、実はお子さんのすこやかな成長、足をトラブルから守るためには、足に合った靴選び、正しい履き方がとても重要なんです。

 

子どもの靴選びをするうえで理解していただきたいのは、まず、ぴったり合う靴というのは、オーダーメイドでもほとんどありません。売られている市販の靴の場合はあくまでも一般的なサイズの型で作っているため、ぴったり合うはずがないのです。
 
足は左右で長さも太さも形も違います。千差万別ですね。
では、どうやって選ぶべきなのでしょうか?
 

 

 

お子様の靴選びをきちんとするためには・・・

 「まず、お子さんの足の“足長”“足幅”“足囲”を靴店などで専門家に測ってもらい、正確なサイズを知ることです。さらに選び方のポイントをしっかりチェックしたうえで、限りなくぴったりに近いしっかりした靴を選びます。そして、正しい履き方をすることです」

 

子供の靴選びで大切なポイント

ぜひチェックして頂きたい靴選びのポイントは次のとおりです。

 

ひもかマジックテープの靴を選びましょう

「足にぴったり調節して固定できることが大切です。ひもを脱ぐときに緩めて履くときにシッカリ締め上げることができない子はマジックテープをオススメします。テープの場合は、折り返して貼りつけるタイプのほうがきちんと止まります。」

 

つま先の適度な広さ

「成長期なのでつま先はピッタリにはなかなか難しいです。つま先に5mm~1cm程度のゆとりがあるものを選んでください」

 

かかと(ヒールカウンター)のしっかりした硬さ

「靴はかかとが命です。足を固定できるしっかりとしたかかとの靴を選んでください。かかとがやわらかいと、足が靴の中でぐらつき支えられないため、足のトラブルにつながります」

 

靴底に適度な硬さと弾力性があること

「靴底は、地面からの衝撃を吸収する適度に弾力があるものを選びましょう。また靴を手でネジってみてグニャグニャしてしまうやわらかすぎるものは避けましょう」

 

靴の正しい履き方は?つま先トントンで合わせてはダメーー!!

 正しい靴選びをしても、履き方が正しくなければ意味がありません!

では、正しい履き方のコツとは?

 

ひもやマジックテープをゆるめ、履き口を大きく広げて両手で靴をしっかり持ち、

足を入れます。(決してかかとを踏まないこと!)

かかとにぴったり合わせるために、かかとをトントンと軽く地面に打ちつけます。

このとき、絶対につま先でトントンしないように!!

つま先をあげたまま、ひもやマジックベルトをしっかり締めます。

 

歩いてみてブカブカしないか確かめます。

 

※でもこれをご自分で判断するのはちょっと大変ですよね?

もしお子様の靴選びでお困りでしたら「シューフィッター」の資格を持った靴選びの専門家のいるお店に相談すると良いでしょう。

 

バランスショップ キックオフではFHA(足と靴と健康協議会)認定の足と靴の専門知識のあるシューフィッターの資格を持ったスタッフが足サイズを計測し、シューズ選びのお手伝いをいたします。

そのうえで、特定非営利活動法人(NPO)オーソティックスソサエティー認定の足や全身のトラブルを、靴のフィッティングやインソールによって解決する技術の認定資格を持った靴のスペシャリスト「フットケアトレーナー」がDYMOCOインソールを作製いたします。

 

お母さんが心配して靴選びでご相談に来られた小1の女の子\


「きちんとした靴選びができてないんじゃないかと思って・・・」とお母さんが心配して先週ご相談にいらっしゃいました。

まず足を正確に計測してみます。

足長:左 17.8㎝ 右:18.2㎝

足幅:(左)荷重時  4E (右)荷重時  3E 

   (左)非荷重時  D (右)非荷重時  E

足囲:(左)荷重時  3E (右)荷重時  3E

   (左)非荷重時  E (右)非荷重時  E  

そして足のサイズの説明と特徴をお話しします。

立っているとき(荷重時)は足幅・足囲は広めですが、足が地面から離れてたとき(非荷重時)は細い足になります。でも靴は立った状態で選ぶので幅広を選びがちになります。歩いたときの足の状態まで考えて靴を選ばないと失敗しちゃいますよ。

そして履いて来た靴をチェックすると、なんと20㎝!サイズも大きすぎだし幅もゆるゆる~!!「運動会の前だったら良かったのに~、ピッタリの靴だったらもっとかけっこ早かったはず!」でもこれから持久走大会があるらしいので、それにはバッチリですねとお話ししました。

 靴選び6.jpg靴選び5.jpg

今回は靴選びだけでなく、足と歩行のバランスチェックもご希望でしたので、次に足のチェックをしました。裸足になってもらって足の指の状態や立った状態の足のバランス、土ふまずなどの足のアーチの状態をチェックします。

靴選び.jpg靴選び2.jpg

そのうえでお父さんお母さんにご説明します。

 

靴選び3.jpg

 

次に歩き方もチェックします。

 

 

 

今まで履いていた靴でどんな歩き方をするのか、歩くときにどんなくせがあるのか、などを細かく観察していきます。実際にお父さんお母さんにも見てもらって状態を確認して頂きます。歩き方を見てもらうと、今までなんとなく?と思っていたことだったり、全く気付いてないことだったり、いろいろな発見があります。ビックリされる方がほとんどです。

 

靴選び10.jpgそしてこれらを参考にして靴選びをしていきます。

足を測るのは当店では当たり前ですが、ご希望の方には靴を買うときに必ず足や歩行のチェックをします。そのうえでインソールをお作りします。

 

 

仕上がったらお父さんお母さんにも歩き方を見て頂きます。

靴選び8.jpg靴選び9.jpg

 

今回ご相談の小1の女の子も足に合ったピッタリの靴で歩いてもらい、インソール調整をしました。これで日々の登下校も持久走大会もバッチリですね。

 

さぁ!ご一緒に最適な靴を探してみませんか・・・

 

キックオフでは資格を持ったフットケアトレーナーがそのお手伝いをいたします。

ご予約ください。

お電話で靴のことやインソールのお問合せの際は、

ホームページを見て・・・とお伝えください。

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