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Blog Detail足裏にタコがいっぱい・・・スポーツしてたらあたりまえ?

2024.12.27

今日の相談は高校生のサッカー男子。

『足裏にマメがいっぱいできてしまう』というご相談でした。

『足ドック』でまずは足のサイズ計測。

左:23.6cm 右:23.7cm

ウィズは荷重時で左右とも“F” スーパー幅広、甲高のタイプです。

履いていたスパイクはすべてモレリア2JAPANの25.5cm

 

幅に合わせてサイズを選んでいるので、ついつい大きめになります。

 

その結果・・・足裏はマメをとおりこしてタコだらけ!!!

無理して使い続けたから足裏はとんでもない状態に!

でもこんな足のプレーヤーたくさんいますよね。

サッカーに限らず、バスケとかバレーとかバドミントンとかテニスとか・・・

スポーツを続けている限りしょうがないと思っていませんか?

それは違います!

どうにもならないと思っている”マメ”、”タコ”…これにはきちんと理由があります。

 

理由①シューズが合っていない

サイズを選ぶときは、まず縦の大きさ(足長)を合わせます。その次は幅も重要です!

その両方がちょうどよい感じがベターです。

足や体のトラブルでご相談いただくと、子どもたちに限らず、大人のかたも“ちょうどよい靴”を履いている方はほとんどいません。

だからいろいろなトラブルがおきてしまうんですね。

理由②足のアーチバランスが良くない

足のアーチバランスがくずれていると、足趾が機能的に使えません。

足趾が使えないと、切り返したり踏ん張ったり、ストップ&ターンしたりというスポーツの動作時にストレスがかかります。

無理に動いているのでいろいろなところにストレスがかかってしまっているからトラブルがおきてしまうのですね。

理由③シューズがダメになっているのを気づかずにずっと使い続けている

“靴の賞味期限”って知っていますか?

昔は『靴は慣らしてから!』とよく言われていましたが、今時のシューズは思っている以上に長持ちしません。

特に高額のトップモデルのシューズになればなるほど軽量化で足なじみの良いシューズが多いです。

その分、変形も早いのです!だから良い状態が長続きしません。

変形してクテクテになっているシューズを気づかずに使いつづけていると・・・

シューズの中で足がズレやすくなります。

頑張れば頑張るほど足や体には負担がかかります。

怪我を誘発してしまうこともあります。

特に高額モデルのシューズはその点を理解して使いたいところですね。

 

こんな人は要注意です!

  1. 足の親趾の内側によくマメができる人
  2. 母趾球のところに よくマメができる人
  3. 足の親趾や母指球の部分がすでにタコになっている人
  4. かかとにタコができる人(1番やばいかも?)

 

今回も“ちょうどよい”を知ってもらって、“ちょうどよいスパイク”にインソールも作製しました。

 

気になった方は『足ドック』受けてみませんか?

冬休みでいつもよりご予約いただいておりますが、まだ空きがございます。

ぜひ、この機会にお待ちしております!