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Blog Detail気づかないと大変なことに・・・
2016.06.30
サイズの合わない靴を履き続けるデメリット
よくあるお話です。。。
左が今まで履いていたシューズで右が今回選んだシューズです。
かなり靴が大きくなってないですか?
先日、小学5年生の男の子がご来店されました。
以前は当店できちんと測ってスパイクやTRシューズを買っていましたが、最近はネットで買っていたみたいです。
当店で買っていたときは靴ずれなんてできたことがなかったのに、かかとに靴ずれが・・・
「やっぱりきちんと測ってもらって買わないとダメですね」と反省してご来店されました。
よくあるケースです。。。
お話しを伺うと、ネットで買ったスパイクは24cm。
そして実際に足を測ってみると・・・足長はなんと左:23.9cm、右:23.7cmでした。
これではかかとが靴ずれになるのも無理はないですね。スパイクがきつすぎます!
単純にサイズだけの問題ではないですが、それも原因の1つです。
そしてさらにお話を聞いていくと、2日前から突然膝の痛みが出て整形外科を受診したところ「オスグット」と診断されたようです。
ここで考えたいのは、靴が小さすぎることによるデメリットです。
みなさんは何を想像しますか?
サイズが合わない靴を履いていると、靴ずれやマメになったり、変なふうにすれたり、もしくは変な力がかかったりして足が痛くなったりと、様々な足のトラブルが起こります。
慣れてくれば大丈夫だろうと思いがちですが、それ以上のトラブルに発展する可能性があります。
それは、足の骨や筋肉などの内部の痛みも引き起こす可能性があるということです。
きつい靴を履いていると、足が圧迫されてしまうので、しっかり足趾(ゆび)を使ってふんばることができません。そうなると、ふくらはぎや膝に負担がかかり、身体の痛みをを引き起こす場合があるのです。
ぶかぶかの靴でも、中で足が動きやすいことで余計な力が加わり、トラブルの原因となります。
また歩くたびに足の裏がこすれて足の裏の汗の量が増えてしまうので足がとても臭くなります。
足が痛い・足が臭いことで悩んでいるのであれば、靴が合っていないのかもしれません。
今回の小学5年生の男の子は、
シューズを適正なサイズにして足のアーチバランスを整えて、足趾(ゆび)が使えるように、踏ん張れるようにインソールを調整をしました。
元気にサッカーできるといいなと思います。
サイズの合わない靴を履くことによるデメリットは、痛みや変形、歩きづらい、疲れやすいなどの様々な悪影響が生じます。
日常生活で歩くということは欠かせないので、慢性的な痛みを引き起こしてしまえば、かなり困るようになります。
サッカーなど、競技シューズはもちろん、靴は毎日履くものなので、自分の足のことを考えてサイズの合ったものを使用することをおすすめします。
インソールを作る作らないとかは関係なしに、足の測定のみなら無料で行いますので、このブログを見てくださった方で足を測ってほしいということであればお気軽にお越しください。
足のトラブルを防ぐには、とにかく足を使うことが大切です。まずは足趾がしっかり使えるよう、サイズの合った靴、足に合った靴を選んであげてください。
大事なのは足を守るということです。
お電話で靴のことやインソールのお問合せの際は、
ホームページを見て・・・とお伝えください。
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