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Blog Detail靴が体に及ぼす影響について ~靴の履き方~
2016.07.25
靴を履くときは、『かかとトントン、ヒモをギュッ!』
みなさんは靴を毎日「しっかりと」履いていますか?
朝忙しいからとか、面倒くさいから・・・と、ヒモを縛ったまま履き脱ぎをしていませんか?
足や体のトラブルの予防には、靴を「しっかりと」履いているかどうかが、とっても大事です。
なぜなら、靴の履き方ひとつで、外反母趾やタコ・ウオノメ、巻き爪などをはじめ、様々な足のトラブルを引き起こしてしまう可能性があるからです。
見出しで、『かかとトントン!』と書きましたが、それは靴を履く時に、踵を地面に「トントン」として、ベルトやヒモをつま先の方から1本ずつ締めて最後に「ギュッ!」とします。
「しっかり」した靴の履き方とは、たったこれだけです。
でも、たったこれだけのことですが、なかなかできない子供たちや親御さんが多いのが現状です。
スポーツをやるときはきちんと縛るのに、朝学校に行くときはヒモがゆるゆる・・・なんて子も多いのではないですか?
「朝忙しくて・・・」「いちいち面倒くさいし・・・」
確かに、忙しい毎日の生活では、靴の履き方まで気を配ることができない状況かもしれません。でも、足や体の健康のためにぜひベルトやヒモをしっかりと締める習慣を身に着けてほしいです。
毎回しっかりとベルトやヒモを締めずに、長時間歩いたりすると、以下に挙げるような弊害が生じる可能性があります。
・靴の中で足が動いて、タコやウオノメなどができやすくなる
・足が前にすべることで、足を固定することができないので、足首が不安定になったりする結果、
外反母趾や内反小趾(小趾の痛み)、巻き爪など、さまざまな足のトラブルを起こしやすくなる
・趾先をうまく使って歩けないので、歩き方や姿勢が悪くなる。
などなど。
靴の履き方を間違えるだけで、こんなトラブルを起こしたくないですよね。
しかも、膝痛や腰痛、肩凝り、頭痛など、足以外の身体の問題が生じる可能性も十分に考えられます。
靴を履くときは毎回「かかとトントン、ひもをギュッ!」で、足のトラブルの予防が可能です!
しっかりした靴の履き方とは?
1)
靴に足を入れたら、まずかかとをトントンと地面に当てて合わせます。
2)
つま先を浮かせた状態でつま先のほうからヒモを順に締めていきます。
ゆるみがないように気をつけましょう。
3)
最後にヒモを「ギュッ!」と締めて完成です。
靴を履いているときに痛みや疲れが出てくる方・・・
もしかして・・・ヒモやベルトをゆるゆるにしてそのまま履き脱ぎをしていませんか?
まずは履き方を変えてみましょう!
正確には足の状態や靴の形状、特性などがあるのでしっかりした靴の履き方が出来たからといって全て足のトラブルが解決する訳ではありません。
でも間違いなく今までよりも歩行が変わるはずです。
まずは「しっかりヒモを縛る!」ここから変えていきましょう。
自分の足のため、体の健康のために、ぜひしっかりと靴を履く習慣を身につけてほしいです。
お電話で靴のことやインソールの問い合わせの際は
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