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Blog Detail子供の靴の選び方。~成長期のお子さんには特に!~
2016.08.14
小さいころから靴の選び方、特にヒモの縛り方をしっかり教えましょう。
大人は大丈夫です。デザイン性やファッション性で靴を選んで好きな靴を履いても・・・
靴のヒモを締めなおさずにそのまま履き脱ぎをしても・・・(本当は良くないですが!)
でもそんなあなたがもし今、膝の痛みや腰の痛み、足の痛み、外反母趾などのなにかしらの痛みを抱えているとしたら・・・
お子さんも将来同じトラブルを抱えてしまう可能性が高くなります。
なぜなら、親御さんがきちんと教えてあげられないからです。
冒頭、少しキツイ言い方をしましたが、
靴をちゃんと選ぶ、履き方を教える、ヒモのしばり方を教える、脱ぎ方を教える、合っているサイズの靴を選ぶ。
これって当たり前のことですよね?
でもきちんとできていない方、特にヒモのしばり方に関しては意識の低い方が多いです。
靴のヒモをほどかずに履き脱ぎをするのが当たり前の日本。
靴ヒモをいちいちほどかずにそのままスポッと足を突っ込んで靴を履いていませんか?
脱ぎ履きの多い日本の文化、家では靴を脱がなくてはいけないので、
昔は草履や下駄、今ではサンダルが楽で好き!という人が多い国なので仕方のないことかもしれません。
だから私たちは靴の正しい履き方を知らないのです。そして教えてもらうこともないのです。
キック・オフでは毎日、靴の履き方、ヒモのしばり方を教えいます。
相談に来られた方に靴をはかせてあげると、ほとんどの方が「えっ!こんなにきつくしばらなきゃだめ?」と口々に言います。
こちらとしては、きつくしばっている感覚はほとんどありません、
むしろ足が靴の中で泳がないように緩みがないように締めているだけです。
足や体の痛みで相談に来られる方のほとんどが、靴を脱ぐとき、履くときにちゃんと靴ヒモをほどいたり、しばったりしていません!
残念ながら、ほとんどの方が「靴の履き方」なんて教えてもらったことがないので、しっかりしばってあげるとそれが“きつい”という感覚になってしまうのでしょう。。。(正しい靴ヒモのしばり方はこちらからどうぞ)
靴ヒモは足をしっかり固定するためについているものなので、しばらずに履いていたり、しばってあってもユルユルだとなんの意味もありません!
また、ドイツでは国家資格としてのシューマイスター制度があり、
親も子どもの靴を選ぶときには、子どもに適当に気に入ったデザインや色の靴をさっさと選ばせるのではなく、しっかりと足の専門家に計測してもらって足の状態を診てもらった上で、それらのデータと子どもの足の大きさや形をもとに時間をかけて選ぶそうです。
もちろん家庭でも靴の履き方からヒモの縛り方まで小さい頃から教えるそうです。
日本人はどうでしょう?
キック・オフでは毎日靴ヒモのしばり方を教えています。
「かかとをトントン、ヒモをキュッ」です。
小さいころにきちんと靴ヒモをしばることの大切さを身につけると子供の将来が変わります。
また最近では少なくなりましたが、以前よく言われたのが
「成長期ですぐ大きくなるから、少し大きめのほうが良いんですけど」ということ。
そういって選んだブカブカな靴は、その靴がちょうど良くなった時にはとっくにボロボロになって履けなくなっているか、
むしろ履かないほうがよいくらいに変形してしまってバランスが崩れてしまっています。。。
日本では親は「成長期ですぐ足が大きくなるから」と特に子どもの足に注意を払わず、大きめの靴を与えがちです。
子どもとしても「すぐきつくなって履けなくなるのは嫌だし・・・」と大きめの靴のほうが良いと思ってしまいます。
そうすると無意識に足を痛めることになってしまうのです。
そしてその子が大人になったら・・・同じことを自分の子供にしてしまうかもしれません。
お母さん、お父さん、「ちゃんと靴ヒモしばってますか?」「足に合っているサイズの靴を選んでいますか?」
まずは自分の足のサイズを知りましょう。そして信頼できる靴屋さんで靴を選びましょう。
自分の足のサイズは何センチか知っていますか?左右でも違います!
そして足幅と足囲は何センチですか?
この数値は立位(荷重時:立っているとき)と座位(非荷重時:座っているとき)の両方測ります。
非荷重時(座った状態)での計測では、立った状態との変化が分かり、変化の度合いで足の状態が分かります。
ドイツのようにきちんと足を計測して靴を選んでくれる信頼できる靴屋さんがあれば良いのですが、
日本ではプロが少なく、まだまだ知識も経験も少ない店員さんが多いです。
メーカーによってサイズの表記も違えば、それぞれのメーカー認定の独自のシューフィッターの場合もたくさんあります。
また、人によって足のバランスも歩き方もそれぞれです。
ドイツのようにそれをしっかりと診てくれるお店があれば良いのですが、なかなか日本では難しいのが現状です。
キック・オフでは資格を持ったスタッフが毎日教えています
・靴をちゃんと選ぶことの大切さ
・合っているサイズの靴を選ぶ
・靴の履き方を教える
・靴ヒモのしばり方を教える
・靴の脱ぎ方を教える
・歩き方をレクチャーする
・コンディション改善トレーニング
最初は子どもは確かに嫌がるかもしれません。けれど、嫌がるからやらせない、教えない、というにはあまりにその後の影響が大きすぎる問題だと思うのですが・・・
より良い靴選びや転びやすい、浮き指、扁平足、外反母趾、内反小趾などの足のトラブルの相談は
いつでも受け付けております。
また、靴のかかとを踏んでしまう!きちんと靴が履けない!靴ヒモがうまくしばれない!などなど。。。
お困りのお子さんがおりましたらお気軽にご相談下さい。
キック・オフの資格を持ったスタッフが楽しく教えます
お電話で靴のことやインソールの問い合わせの際は
ホームページを見て・・・とお伝えください。
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