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Blog Detail子供の内股歩きが気になる!

2017.01.31

お子様の内股歩きが気になるという方へ・・・


「子供の内股歩き」・・・気にされているお母様方は多いようで、ホームページで当店がやっていることを調べてくれて「うちの子、内股歩きなんです!どうにかなりますか?」と相談を受けることがよくあります。

なぜ内股歩きになってしまうのか・・・それは足と履いている靴に原因があります。

足に合っていない靴を履いていると、大切な成長期に足から身体のバランスを崩してしまい、足の変形・歩行障害・姿勢の不良・発育へ影響を与えてしまうのです。

 

 

足に合った靴選びとDYMOCOインソールで改善されます

 

内股歩き(トゥイン)が気になるという小学1年生の女の子


最初にご来店頂いたのは小学校の入学前でした。

「内股歩きが気になるんです。」

足を計測して、足部のバランスチェックと歩行チェックをもとに既製品の発育インソールを加工してバランス調整しています。

 

 

 

左の写真が今までの靴。よく履いてくれています。

 

 

 

 

今回で3度目のご来店。学校の上履きもインソール調整しているので、歩き方も、靴の変形も、靴底のすり減り方も随分変わってきました。

 

お子様の内股歩きが気になっているというお母様方はまず、今履いている靴を見直してみましょう。もしかしたらサイズが合っていないかもしれません。長さだけでなく、横幅もぴったりフィットしていないとダメなんですよ!

あと、小さい子供の靴を買うときによくやってしまうこと。

「すぐに大きくなるから少し大き目を買おう」

というのも、絶対に辞めましょう。ぴったりの靴を履かないと、足が靴の中でフィットしないので、変な歩き方になるし、足も変形してしまいます。

子供の足の成長は早いですが、それでもだいたい1ヶ月に1mmくらいなので、半年で0.5cmサイズアップする程度です。なので4~5か月に一度靴を買い直し、お子様に合ったサイズの靴を履かせましょう。

 

今回はmizunoのビーズキララ2でインソール調整をしました。

 

 

 

このシューズはあらかじめ『発育インソール』というお医者さんが考えたインソールが入っています。医療のノウハウをもとに開発した立体構造中じき『発育インソール』は、3つのアーチで足指を正しく使えるようにサポート。

骨や筋肉が柔らかい幼児期から足指を使った運動を可能にし、健康な体づくりを支えてくれます。ただ残念ながら、このシューズを取り扱っているお店は少ないです。

当店では特定非営利活動法人(NPO)オーソティックスソサエティー認定のライセンスを持ったフットケアトレーナーが足部バランスや歩行バランスをチェックしながら、『発育インソール』をさらに加工してお子様の歩行のくせに合わせて調整を行い仕上げていきます。

 

うちの子の足をしっかり見てもらいたい!というお母様方、

今お履きの靴を持ってご来店くださいませ。(土祝日はご予約ください。)

 

ただ、注意して頂きたいのは発育インソールは足や足指をより使いやすくするためのものであり、子供の足の形そのものを治すものではありません。

それよりも足指がきちんと使えているかどうかの方が問題です。

もし足や体のバランスが良くなったら、走るのが速くなったり、足の力がアップしたら、苦手だった縄跳びや跳び箱、体育も変わるかもしれません。

それには足にピッタリ合った靴選びと、きちんとした靴の履き方が大切です。

大きすぎる靴(この方が圧倒的に多いです)や小さすぎる靴、

ひもを締めないで履いている靴、かかとを踏んで履いている靴は、

浮き指や外反母趾になりやすいだけでなく、疲れやすく集中力もつきません。

常に足にあった靴をきちんと履くことを心がけてください。

 

キックオフでは資格を持ったフットケアトレーナーがそのお手伝いをいたします。

 

お電話で靴のことやインソールのお問合せの際は、

ホームページを見て・・・とお伝えください。

0276-47-0007